お久しぶりです。宮島凱生です。インターン活動記録も第三回となりました。何人かの方から感想も頂いています。ありがとうございます。さて、今回も前回に引き続いて議会質問をまとめるという作業の中で思ったことを書いていこうと思います。
さて、世の中はコロナで非常に大変な時期を迎えています。2020年、新型コロナで貧富の格差が問題となりました。そんな中話題になった子ども食堂について皆さんは覚えているでしょうか。学校が休校となり、給食という安価で栄養のある昼食がなくなったことで子どもたちの食生活に影響が出始め、それをサポートする子ども食堂が注目されました。
また、2020年後半にはワクチンの摂取について、安全性や経済負担的な問題を不安視する声も聞こえました。
しかし、2016年の段階で山下洋輔市議は議会質問の中で、「ワクチン接種の公的補助の増設について」と「子ども食堂の設置について」を話題に上げています。この質問をまとめるときに思わず時期を二度見してしまいました。
この事実からは地方政治で話題に上がる問題が大きくなると国政の問題となり、国政の問題になってからようやく皆が注目し始める事がわかります。しかし逆に言えば、地方政治に気を配っていると、何が問題となっているのかについて知ることができますし、手遅れになる前にその話題について考えを深めることもできます。地方政治はいわば政治の最前線だなと思いますし、その割には普段地方自治、地方政治を軽視していたなと反省するきっかけになったミッションでした。
(文責・宮島凱生)
山下洋輔市議の議会質問は以下のリンクから。柏市の議会質問は「柏市議会」で検索してみて下さい。