地域のつながりを生み、コミュニティを育てる地域の拠点

先週末は、和光市駅近くにある「大人の秘密基地arcoiris」で開催される哲学カフェに参加しました。

和光市は、都内へ働きに出る人が約7割のベッドタウン。
地域のつながりや住民のアイデンティティとなるような文化、生きがいなど、柏市と似たような課題を抱えています。

「大人の秘密基地arcoiris」は、出会いと対話を生み出すコミュニティカフェ。
哲学カフェ、子ども哲学対話、まちライブラリ、読書会などの活動をされており、柏まちなかカレッジにも通じるところが多く、注目しています。
実際に訪れ、arcoirisに集う方々と交流でき、その雰囲気を体感できました。

柏まちなかカレッジを始める時に、哲学者マルク・ソーテがパリで始めた哲学カフェやジャック・デリダらが始めた国際哲学コレージュを目標に定めていました。

今回、主催者ではない立場で哲学カフェに参加でき、学ぶべきことが沢山ありました。柏まちなかカレッジでも生かしていきたいと思います。

まったく知らない場に飛び込んでいくのは出稽古のようで、自分を試す機会になります。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)