先週末は、和光市駅近くにある「大人の秘密基地arcoiris」で開催される哲学カフェに参加しました。
和光市は、都内へ働きに出る人が約7割のベッドタウン。
地域のつながりや住民のアイデンティティとなるような文化、生きがいなど、柏市と似たような課題を抱えています。
「大人の秘密基地arcoiris」は、出会いと対話を生み出すコミュニティカフェ。
哲学カフェ、子ども哲学対話、まちライブラリ、読書会などの活動をされており、柏まちなかカレッジにも通じるところが多く、注目しています。
実際に訪れ、arcoirisに集う方々と交流でき、その雰囲気を体感できました。
柏まちなかカレッジを始める時に、哲学者マルク・ソーテがパリで始めた哲学カフェやジャック・デリダらが始めた国際哲学コレージュを目標に定めていました。
今回、主催者ではない立場で哲学カフェに参加でき、学ぶべきことが沢山ありました。柏まちなかカレッジでも生かしていきたいと思います。
まったく知らない場に飛び込んでいくのは出稽古のようで、自分を試す機会になります。