全国的に、駅前にマンションが建ち、中心市街地は、商業から住宅へと転換している流れがあります。子育て世帯や高齢者、若者たちの居場所づくり、バリアフリー、広場や緑が求められ、住環境の向上が求められるようになっています。
しかし、柏駅前では、様々な理由から、まだまだ進んでいないように見えます。
今回の税条例が改正され、固定資産税や都市計画税を軽減し、中心市街地の緑化を進めることが期待されます。
単なる緑化への補助ではなく、緑化によって住環境を向上させ、地価を上昇させ、市税の増収を図るものと捉えています。
そのためには、柏市の緑政課だけではなく、柏市全体の都市計画やまちづくりとして戦略的に取り組むべきものと考えます。
議会質問では、単なる条例改正ではなく、この改正の理念に則って具体的な取り組みを求めました。
柏市は、これまでカシニワに取り組まれてきました。
柏駅前に関しては、ハンギングバスケットによる緑化や空き地を活用した路地裏マルシェを支援されてきました。今回の改正を受け、都市緑化を進め、環境向上につとめたいとの答弁でした。