2畳大学の梅山さんにお会いし、彼のホームグラウンドである空堀商店街をご案内頂きました。
空堀は、大坂の陣で埋められた堀の地域で、今年は大河ドラマで話題の地ですね。谷町六丁目駅からすぐのところです。
2畳大学は、敷地面積が2畳しかない世界一小さなコミュニティカレッジです。
柏まちなかカレッジは、2畳大学から刺激を受けてます。
コミュニティカレッジを知るには、カレッジの活動よりは、その地域のコミュニティを深掘りすることだと思います。
梅山さんは、まちを歩いていると、常に誰かとご挨拶して立ち話になります。
誰でも訪れてくつろぐことができるサロンにご案内頂き、高齢者外出介助の会の永井さんから、市民が支える地域の福祉についてお考えを置きできました。
個性的な個店も増え、歴史と若さが交差する魅力的な地域です。
夜は、安堂寺まつりに参加。
かつてメインストリートだった安堂寺通りで開催されていた盆踊りが復活しました。
「安堂寺界隈ご近所プロジェクト」が立ち上がり、地域の多世代交流、新旧住民の交流を作るきっかけを目的とされています。
昔の写真と今の写真が掲示されています。スライドショーも開催されていました。そのスライドショーの中で協賛の紹介もされていました。
私の住む町会でも、会長が集めた地域の昔の写真を鑑賞することがあります。参考にしたいです。
気骨ある隆祥館書店さんも出店されており、二村さんともお話させて頂きました。
格差や貧困に対して、顔が見える範囲の地域での活動が大切と、私たちの活動も励まして頂きました。
このお祭りで、奥井さんと出会い、翌日、森ノ宮のまちライブラリーを見学することにもなりました。
地域に根ざしてご活動されている梅山さんのような方々が、全国には沢山いらっしゃり、そういった方々が草の根でネットワークし、それぞれの地域で相互作用していくことが、社会をより良くする近道と実感しています。
コミュニティカレッジ•バックステージは、全国のコミュニティカレッジの活動家たちが集まります。みなさん、地域のリーダーです。
これからも、このご縁を大切にしていきたいです。