雪かきと地域コミュニティ

昨夜も、今朝も雪かきされている方々と出会います。歩道•通学路や店舗前の雪かき等をされている方々、凍結防止剤等の散布にご協力頂いた事業者等の方々、登下校の見守りのためにご活動くださる方々、そのほか積雪による社会経済活動への影響を軽減するためにご尽力頂いている方々に感謝します。

また、こんな日でも、ゴミ収集や新聞配達、インフラ整備など、そのほか、私たちの暮らしを支えてくださる方々の存在の有難さを再認識させられます。

私たちにとって、雪かきは、非日常的な活動ですが、地域社会のために欠かせません。

同じように、ゴミ置き場の管理、防犯や消防、環境美化や里山保全、子どもの居場所づくりなど、様々な分野で、行政だけでなく、地域や民間事業者など地域コミュニティが担ってきました。

こうした雪かきを通して、地域で助け合う形を、あらためて考えていきたいと思う、雪の翌日でした。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)