座右の銘 “教育で世界を変えることができる”

中学生の時、「サビツクヨリ、スリキレルホウガマシ It is better to wear out than to rust out.」と書かれた、イカした本の栞を手にしました。

それ以来、この言葉を気に入っています(後で知りましたが、カーネル•サンダースさんも使っているのですね)。

今日、「座右の銘は何ですか?」と突然に聴かれて、「サビツクヨリ、スリキレルホウガマシ」というと出典なども不確かなため、また、何となく海外の言葉を紹介しにくい感じだったので、「至誠にして動かざるは、未だ之れ有らざるなり」と答えました。
孟子の言葉です。中国なので、海外の言葉なのですが。
吉田松陰が江戸に護送される際の最後に述べた言葉としても知られています。誠を尽くせば、人は必ず心動かされるといった意味です。

教員となり、ネルソン・マンデラ氏の言葉を座右の銘としたいと決めました。
“Education is the most powerful weapon which you can use to change the world.”(教育は最強の武器です。教育によって世界を変えることが出来ます。)

あれから立場は変わりましたが、志は変わっていないと振り返る機会になりました。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)