文化を守り、伝えていくということ

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今日は旧家にある史料の調査。
あらためて、ご報告できると思いますが、柏市にとって大きな発見も出てきそうです。

私は、大学で歴史を専攻し、高校で日本史や世界史を担当していました。その経験から、議会でも、市内の旧家に眠る文書について、指摘していました。

この数十年で、日本全国の旧家のお蔵が取り壊され、保存されていた文書や記録が、消滅•散逸してます。また、ムラや家族形態の変化から、語り継がれてきた歴史が途絶える危機に面しています。
地域、そして日本の共有の財産である歴史•文化を、次世代に継承するためにも、史料の収集や保存に取り組まなければなりません。公立の資料館や図書館、博物館の役割であると考えます。

史料の調査依頼と保存についての相談を受け、柏市教育委員会と大学の研究者とともに調査
史料の調査依頼と保存についての相談を受け、柏市教育委員会と大学の研究者とともに調査

幸い、柏市は、担当の職員さんのご尽力もあり、県内でも有数の史料を有しています。しかし、今回のようにまだまだ私蔵されていたり、家族ですら存在を意識していないような史料もあるのではないかと思います。

また、保管している史料の研究や企画展など、死蔵ではなく活かしていくことも考えていかなければなりません。

これまで家族に任せられていた歴史史料の保管ですが、公共の文化財という観点から、行政や博物館•図書館など公的な支えも必要になってきたと感じます。

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投稿者:

山下 洋輔

柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 教育コンサルタント山下洋輔事務所設立。 2011年9月から柏市議会議員。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)