静岡市立美術館の視察の中でご紹介して頂いた東静岡アート&スポーツ/ヒロバを訪問。5月13日にグランドオープンしたばかりです。
http://hlna.jp/higashishizuoka/
アメリカ西海岸ドッグタウンのような街をイメージしていたら、立派な施設に驚きました。
※ロード・オブ・ドッグタウン〜小さな町から起こったスケボー少年たちの革命 http://www.tapthepop.net/scene/14933施設には、2020年東京五輪から正式種目になるスケートボードのほか、インラインスケートなどの競技ができる「ローラースポーツパーク」があることが特徴。
日本スケートボード協会がパークの設計を監修し、スケートボードのプロ大会が開催できるという。運営は、市が民間企業(H.L.N.A)に委託する。
スケボーパークの潮流についてお聞きできました。
•このような公園を整備するだけでなく、まちなかにするスケボーのできるエリアを作ることはできないだろうか。
•空き家や高齢化に悩む、かつての住宅地の一角をスケボーパークと見立てて整えられないだろうか。
•車社会から脱却し、道路空間(公共空間)を活用できないか。
いろんなアイデアを話し合うことができました。
柏のしょうなん夢ファームのスケボーパークのことも、静岡でもご存知でした。
静岡市は、「まちは劇場」という考えのもと、大道芸などストリートパフォーマンスの文化を育ててきました。
この施設も、「まちは劇場」の考えにもとづきます。
スケボーは、広く市民に受け入れられる遊び•スポーツではないので、行政として関わる自治体は少ないと思います。
だからこそ、取り組んでいる自治体は、その分野において、圧倒的な存在感があります。
公園には、アート作品が。※めぐるりアート静岡
年度内に広場には可動式のテーブルを50~100台、椅子を100~200脚それぞれ設置し、周辺住民が自由に利用できるようにする。