コロナ禍における生涯学習の活動

「人とのつながり」は社会資本として重要で、福祉や経済、まちづくりやコミュニティなどの観点からも、自治体にとっての大きなテーマであることは、これからも変わらないと考えます。

「人とのつながり」を築くために、イベントを開催したり、サークルを作るなど、行政も支援もしてきました。

しかし、コロナ禍では、そういったイベントや集まりが、従来のようにはできなくなりました。

高齢化もあいまって、活動が停滞していた団体が、この期に解散した話もお聞きします。

感染症を前に、趣味や学びへの参加は、不要不急の外出となってしまいます。

この一年半、経済的な不安や感染症への恐怖、また家にこもっての自粛生活や孤独の中で、生き甲斐や心の支えの大切さも理解されるようになりました。

そんな中でも、オンラインや感染対策など工夫しながら、活動を続け、発展させている団体もあります。

運営を効率化させ、団体の強みを見直し、参加者層を広げたり、充実度を深めたり、改革に取り組まれるお話もお聞きします。

先日、東葛川柳会の機関紙『ぬかる道 No.406』を、江畑哲男先生から頂きました。

「こういう時こそ川柳の出番。いつでも、どこでも、ユーモア精神」

川柳が、会員にとって心の支えとなっていることが、随所に読み取ることができました。

Zoomなどを使ったイベント開催だけでなく、メールやFAX、往復ハガキ、手紙などを使って、大会を運営したり、通信添削講座を展開したりしながら、会員の「学ぶ姿勢」を推奨されてきたそうです。

紙面上のやりとりや時短開催に代えながらも、月例句会を絶やさず、機関紙の発行と送付も続けてこられたからこそ、これからのチャンスが巡ってくるのではないかということを考えました。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)