「教育のまち」構想を執筆します!

経済格差は広がり、政治ではポピュリズムがはびこり、環境問題はまったなし。社会に寛容さは失われていくように感じられ、民主主義がこの先どうなるか、心配です。

教育改革への期待の一方で、新自由主義への不安は拭えません。公教育が岐路に立たされています。

こんな時だからこそ、私の「教育のまち」構想の本を執筆したいと決意しました。

あえて、公教育にこだわり、誰もが通う公立の小中学校を中心に、幼稚園•保育園、さらに若者や働き盛りの大人、シニアが学び続けられ、それが未来の社会のためになるような社会教育と、その拠点となる図書館や公民館についての考えを提示していくつもりです。

私ごときが、大きな構想をお示しするのは僭越ですが、できるだけ早くに誰かがなんとかしなければという気持ちが、私を突き動かしています。
また、これまで教員、教育学研究、政治、地方議員としての活動、地域での教育活動、学習塾や成人教育など教育事業に取り組んできた視点から、何か発信できればと思います。

出版社も決まっていませんし、具体的な企画は、これからになります。
みなさんのお力をお借りすることになると思いますが、その時は何卒よろしくお願い申し上げます。

もともとは、柏まちなかカレッジについても、第2作目を出版する予定でした。
取り掛かる順番を変え、できれば両方とも実現させていきたいと思います。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)