柏環境ステーションの新春講座「柏の生き物こんなにいろいろ」に参加しました。
その中で「人類と共生する自然-谷津田の可能性 〜柏市での保全方法を考える」について、高校2年生の藤森氏の発表が素晴らしかったです。
谷津田保全のため、環境面や経済面、文化面、法律面からも考察され、課題の指摘にとどまらず、解決策も示されました。
たしかに簡単に解決できるものではありませんが、諦めるのではなく、希望の光を何とか探し出そうという姿勢に感銘を受けました。
藤森君は高校のゼミで、谷津田を研究してる中で、私の議会質問を知り、SNSで交流するようになりました。
はじめはミライ社会研究所αで研究を支援させて頂きましたが、今ではその研究を私の議会活動や行政の政策が参考にさせてもらっています。
※谷津田(やつだ)を見学
これこそ、社会を変える学びだと思います。
他にも、柄澤先生の虫の話は、知識と愛に溢れ、本当に面白かったです。
私は歴史を研究してきましたが、柄澤先生のお話される生き物の歴史は壮大すぎて驚きの連続でした。
日本の中世史でも、生き物の歴史の中では、ほんの数百年前という感覚です。