社会を変える学び

柏環境ステーションの新春講座「柏の生き物こんなにいろいろ」に参加しました。
その中で「人類と共生する自然-谷津田の可能性 〜柏市での保全方法を考える」について、高校2年生の藤森氏の発表が素晴らしかったです。

谷津田保全のため、環境面や経済面、文化面、法律面からも考察され、課題の指摘にとどまらず、解決策も示されました。
たしかに簡単に解決できるものではありませんが、諦めるのではなく、希望の光を何とか探し出そうという姿勢に感銘を受けました。

藤森君は高校のゼミで、谷津田を研究してる中で、私の議会質問を知り、SNSで交流するようになりました。‬
‪はじめはミライ社会研究所αで研究を支援させて頂きましたが、今ではその研究を私の議会活動や行政の政策が参考にさせてもらっています。‬
谷津田(やつだ)を見学

‪これこそ、社会を変える学びだと思います。‬

他にも、柄澤先生の虫の話は、知識と愛に溢れ、本当に面白かったです。
私は歴史を研究してきましたが、柄澤先生のお話される生き物の歴史は壮大すぎて驚きの連続でした。
日本の中世史でも、生き物の歴史の中では、ほんの数百年前という感覚です。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)