対話型美術鑑賞-考える力を育てるために

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対話型美術鑑賞(Visual Thinking Strategy)は、これからの社会で生きるために必要な力を育むものと期待しています。

対話型美術鑑賞は、美術作品を鑑賞することで、観察、解釈、根拠の持った考察、意見の再検討、複数の可能性を追求する力を身に着けさせるものです。特に、考える力と言語の発達をのばします。

学校での算数や理科、社会の教科学習では、ある程度の答えが予想されるので、「見当はずれのアイデアだったら恥ずかしい」と思ってしまいがちですが、現代アートでは発言しやすいものです。

絵のどの部分を見て、どのように考えたかと発言するので、論理的な思考力が養われます。
言葉で指摘するので、言語的な表現力も鍛えられます。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開発された教育プログラムです。12年間の実地調査により、この教育プログラムは、学力向上に役立つことが実証されました。美術の授業のみならず、ほかの教科でも活用できる効果的な教育プログラムです。img_4083

参考 http://vtsj.acop.jp/concept/

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投稿者:

山下 洋輔

柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 教育コンサルタント山下洋輔事務所設立。 2011年9月から柏市議会議員。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)