幼保一元化への対応 2012年3月議会質問

国が打ち出している「子ども子育て新システム」について、これは待機児童の問題のみならず、子どもの環境と子育て世代の生活に関わる政策であると考えるとともに、自治体に任されるところが多く、柏市政全般にとっても大きく関わってくるものと考えます。

柏市のこの「子ども子育て新システム」について、どのように考えているか、そして、この新システムスタートに向け、柏市ではどのような準備が必要になると考えているか、お示しください。

◎こども部長(穐山高治君)答弁
 幼保一元化への対応、総合こども園についてお答えいたします。子ども・子育て新システムにつきましては、このほど国でのワーキングチームによる制度設計が取りまとめられたところであります。新システムは、子供と子育て家庭を応援する社会の実現に向けての新たな一元化システムを構築するもので、すべての子供への良質な生育環境を保障し、子供、子育て家庭を社会全体で支援するものであります。制度開始の時期につきましては、社会保障、税一体改革における消費税の引き上げ時期や地方自治体における準備期間を考慮することとされており、国では平成25年度を目途に子ども・子育て会議の設置や基本指針の策定などの準備に取りかかると伺っております。一方、市町村における準備といたしましては、ニーズ調査の実施、子ども・子育て会議の設置、新システム事業計画の策定などが制度設計の中に盛り込まれております。市といたしましては、現在待機児童の解消を優先課題として取り組んでいるところでありますが、新システムの詳細な内容が不明確な現段階において、幼稚園や保育園を含めた全体のバランスの中で総合こども園をどのように位置づけていくのかいまだ見えない面が多々あります。今後とも子育て支援改革における新システムに関する国の動向について注視するとともに、関係各機関と連携し、的確に対応してまいりたいと考えます。以上でございます。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)