柏まちカレ図書館 meets ヒューマンライブラリー

昨夜の柏まちカレ図書館のミーティングに、ヒューマンライブラリーに取り組まれている麗澤大学の山下美樹先生が参加してくれました。

ヒューマンライブラリーとは、日本語で『人を貸し出す図書館』と言われ、2000年頃に、デンマークで始まった取り組みです。
社会的マイノリティへの差別や偏見を乗り越える手法として注目され、今ではヨーロッパやアフリカ、アジアなど世界70か国以上に広がっています。

ヒューマンライブラリーは、さまざまな経験や個性を持った語り手を「本」に、聴き手を「読者」に、コーディネーターを「司書」に見立てます。
語り手にとっても、聴いてもらうことで、自分の考えや思いが整理されるそうです。

柏まちなかカレッジのはじまりも、ナラティブや語り、「自分史」の研究を実践した活動でした。

そして、この柏まちカレ図書館は、本の貸し借りをきっかけに、人の知恵や思いを貸し借りできるような「助け合える」拠点を目指しています。
そのために、貸し出しシステムは、地域通貨を活用しています。

ヒューマンライブラリーのお話をお聞きし、私たちの活動の考えも深まりました。

情報があふれ、その理解が表面的になっているような不安もある今日、深く読み、考えるための仕組みも必要だと思います。
明日の仕事や食べるために必要というものではありませんが、今の社会では大切な活動だと再認識しました。

オレゴン州ポーランドで暮らしていた山下美樹先生のお話も興味深かったです。

写真は、柏まちカレ図書館まつりで、本を紹介しているものです。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)