プラスチックゴミの行方-循環型社会の構築に向けて

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柏中央地区ふるさと協議会にて、プラスチック製容器包装の資源化事業を視察するため、柏プラネットとバースヴィジョンを訪問しました。

柏プラネットで説明を受ける
柏プラネットで説明を受ける

私は、ふるさと協議会環境部の部長として、今年の視察をコーディネート致しました。

プラスチック製容器包装ゴミの収集から選別、圧縮、梱包、保管、加工という資源化の流れをたどる視察でした。

まずは、柏プラネットです。

柏プラネットは、柏市かやの委託を受け、容器包装プラスチック類を処理しています。一回あたりに100トンが排出されます。

R16十余二工業団地交差点からすぐの場所です。
R16十余二工業団地交差点からすぐの場所です。
木曜日に見学。水曜日に回収だったので満杯です。
木曜日に見学。水曜日に回収だったので満杯です。
発泡スチロールを砕き、再利用。
発泡スチロールを砕き、再利用。
再生発泡スチロール
再生発泡スチロール
選別しているところを見学
選別しているところを見学
現場を視察する
現場を視察する
乾電池やライター、ひどいものでは、注射や包丁が入っていることも。 手作業での分別もあります。作業の方がけがをするおそれがあります。資源の価値も低くなってしまいます。機械も壊れてしまうおそれもあります。
乾電池やライター、ひどいものでは、注射や包丁が入っていることも。
手作業での分別もあります。作業の方がけがをするおそれがあります。資源の価値も低くなってしまいます。機械も壊れてしまうおそれもあります。
圧縮され、松戸市にあるバースヴィジョンに運ばれていきます。
圧縮され、松戸市にあるバースヴィジョンに運ばれていきます。

容器包装リサイクル法は、家庭から出るごみの6割(容積比)を占める容器包装廃棄物を資源として有効利用することにより、ごみの減量化を図るための法律です。すべての人々がそれぞれの立場でリサイクルの役割を担うということがこの法律の基本理念であり、消費者は分別排出、市町村は分別収集、事業者は再商品化を行うことが役割となっています。

柏市では、平成7年度からごみ減量化対策の一環として、プラスチック製容器包装の分別と収集を進めてきました。柏市で出たゴミを柏市で再生するという「循環型社会」構築に向けて取り組んでいます。

次に、松戸市にある(株)バースヴィジョンに。

ここでは、原材料受け入れから、選別、洗浄、脱水乾燥、ペレットなどへの加工が行われています。
ここでは、原材料受け入れから、選別、洗浄、脱水乾燥、ペレットなどへの加工が行われています。
熱心にご説明頂きました。
熱心にご説明頂きました。
このようなペレットに加工され、原料となります。
このようなペレットに加工され、資源に。医療用具のゴミ箱、カバンの中敷き、業務用の箱、キャスターなどの原料となります。
粉砕洗浄したプラスチック
粉砕洗浄したプラスチック
材料リサイクルされなかったプラスチックは、固形燃料として利用されます。
材料リサイクルされなかったプラスチックは、固形燃料として利用されます。
これらのフレコンパックの中にペレットが詰められています。
これらのフレコンパックの中にペレットが詰められています。

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燃えるゴミは、焼却灰として貯まっていきます。できるだけ、ゴミを減らし、資源化できるものは分別していくことが、私たち市民には求められています。

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写真だけでは伝わらない臭いや音に触れて、あらためて、ゴミの減量や資源化の大切さを感じました。

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資源ゴミ分別の協力により、町会では報奨金を得ています。これを機に、より積極的に、ゴミ減量や分別、啓発に努めていこうと意識することになりました。

行政の制度だけではなく、住民組織である町会の力が、循環型社会の鍵になってきます。

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投稿者:

山下 洋輔

柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 教育コンサルタント山下洋輔事務所設立。 2011年9月から柏市議会議員。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)