先日、水道部を訪問し、お話をお伺いしてきました。

災害対策の拠点として、応急給水に必要な設備を兼ね備え、環境に配慮した庁舎となるような方針が示されています。

建て替え工事にともない、下水道事業が、水道部庁舎に移転します。

下水道事業は柏市直轄の組織で、水道事業は外郭団体による運営です。
上下水道が集約されることが期待される一方で、下水道事業と水循環や環境などの事業の連携が取りにくくならないよう、話し合っていきたいと考えています。

台風15号における被災地である多古町へ給水車を派遣した時のお話もお聞きしました。
※9月11日～15日 2t給水車1台、1t給水車1台 職員計21名
給水袋4,650枚、ペットボトル水500ml250本を搬送

多古町では、給水地に予備の発電機が備え付けられておらず、水はあってもくみ上げられない状況もあったそうです。
柏市の給水地では発電機を備え付けていますが、民家に協力してもらっている災害井戸について、発電機の状況を調べてみたいと思います。

工事の入札や柏市の水道館老朽化対策など、お話しすることもできました。