ゴミ出し、防災•防犯、支え合いなどにおいて、町会は大きな役割を果たしています。
引っ越し先を選ぶ時にも、重要なポイントにもなり得ると考えるようにもなりました。
長く住まわれる場合は子育て世帯や高齢者にとって暮らしやすい環境かどうか、町会の果たす役割は大きいと言えます。また、購入される場合には財産価値にも関わります。
町会は、人任せではなく、自分たちで変えていくことができる(自分たちのせいで変わってしまう)規模でもあります。
今、町会のあり方が問われています。
農家や商店など住まいと職場が近い人も減り、夫婦共働きになり、60歳定年退職も崩れ、今のままでは町会の担い手がいなくなってしまいます。
だからといって、行政や民間サービスで何とか解決できるものでもありません。
ゴミ置き場の設置、マンションと町会の関係、マンション防災、コミュニティやライフスタイルの変化、町会加入者の減少など、課題を抱えています。
多くの町会や自治会や、その連合会でもある「ふるさと協議会」では、現実的な課題やこれからのあり方について、定期的に話し合われています。
柏中央地域ふるさと協議会9月役員•町会長会議の前に、市役所職員も参加して地域懇談会を開き、地域の課題を話し合いました。
補助金、マンションの自主防災組織、マンションの町会加入、アパートのゴミ集積所、民生委員のなり手不足、運転免許証返納と交通、回覧など情報のIT化などが話題となりました。
同じ柏市内といっても、地域ごとに大きく違います。同じ柏中央地域内でも、それぞれ違います。
マンションの加入などに関しては、市の説明以上に、私たちの町会では様々な方法で取り組んでいます。
私たちの経験を、他の町会に伝えていくことも大切かもしれません。