本日、令和元年6月7日(金曜日)「市議会令和元年第2回定例会(6月議会)」が開会しました。冒頭に市長から、市政の主要な事項等について報告がありました。
財政運営について
平成30年度の決算見込みは、国内経済の緩やかな景気回復基調が続いていることなどから、市税収入が前年度決算額を上回る見込みです。一方、歳出では、扶助費をはじめとする社会保障関係経費の増加が見込まれるなど、厳しい財政状況でありますが、柏市行政経営方針に沿った取組等により、収支の均衡を図ることができる見通しです。今後も、行財政改革を着実に推進し、健全な財政運営に努めてまいります。
次に、補正予算について
一般会計において、国・県支出金、繰越金などを財源に、プレミアム付商品券事業に係る経費の増額を行うほか、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金に係る経費など、緊急性・優先度の高い事業の経費を計上しました。このほか、小学校空調設備整備等の債務負担行為の追加を行います。
特別会計では、介護保険事業特別会計で低所得者の介護保険料負担軽減措置に伴う財源更正を行うほか、地域包括支援センターの運営事業に係る債務負担行為の設定を行います。