市民の移動を保障するー柏市公共交通網形成計画

午前中は、柏市議会建設経済委員会にて、3月会議で継続審査となった請願「沼南地域における交通網整備について」話し合いました。

公共交通をいかに充実させるか?
まちづくりのテーマでもあります。
市民の足(移動)を保障していくよう話し合っていきます。

資料をシェアいまします。

請願「沼南地域における交通網整備について」に対する、柏市からの説明です。
「日曜・祝日もカシワニクルを運行してほしい」との要望に対し、柏市から示された資料では、「日曜・祝日」は運行していないので根拠が薄いのではないかと、委員から指摘がありました。

この請願内容が採択できないものだったとしても、実際に沼南地域の方々が、公共交通を使った移動に困っているのは事実です。
コミュニティバスやカシワニクルだけの問題にとどめることなく、市民の移動を保障し、暮らしやすく、充実した生活を送ることができるような柏市となるよう話し合いを続けていく必要があります。

また、中心市街地や商店街の活性化のため、いかに多くの人に来てのらえるような交通網を形成していくかという視点も大切です。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)