今日は、柏まちなか映画館の上映会を開催いたしました。
日常では話題にしにくいテーマも、映画鑑賞会の後なら、立場を越えた対話ができました。
実際には複雑な背景がある問題も、ニュースでは、単純に賛成•反対と報道されることが多いものです。
映画では、ある視点から、じっくと掘り下げられ、考えさせられます。
そのテーマを知らないから話せないと思っていたことでも、その映画についての内容を共有しているので、話がかみ合います。
また、インターネットでは、自分好み情報に偏ってしまいがちです。
柏まちなか映画館で選んだ映画を観て、一緒に観た人たちと話し合うことで、自分の視野を広げることができます。
今日は、「ZAN ジュゴンが姿を見せる時」を上映。
環境を守ること、辺野古の基地の問題など、繊細な問題ですが、話し合うことができました。
ジュゴンを保護することは、人間の未来を守ることにつながります。
最後に、こんなメッセージが映画では投げかけられていました。
「私たち一般人には何もできないかもしれないというのではなく、一人ひとりが考えて行動すれば、状況は変えられるかもしれない」