地域文化を支えるコミュニティ、キネマ旬報シアター

キネマ旬報社の清水社長と面会。柏まちなかカレッジや地域での活動で、映画館には、お世話になっています。キネマ旬報シアターは、映画好きの心をつかむような作品や懐かしい作品を上映する一方で、地域密着で、地域の文化の拠点となりつつあります。視覚に障がいのある人も楽しめるバリアフリー上映会、小学生向けのプログラミング教育であるCoder Dojo Kashiwa、映画を語り合うキネマ倶楽部や本まっち柏との連携など、私の知っているだけでも多彩な地域活動との取り組みが見られます。清水社長は、映画鑑賞者が減っていく中で、コミュニティが生まれる場や地域の文化を支える映画館のあり方を示されています。
「柏駅前の映画館は、なくてはならない施設であり、キネジュンシアターを支えていきたい」という利用者や有志が、キネマ旬報シアターサポーターとして、自発的に映画館を盛り上げる運動が起こり始めました。
時間がないと、なかなか観に行けない映画ですが、心豊かな生活のためにも、映画を観ることができるきっかけ作りなどもできないか考えています。
キネマ旬報シアターは、柏駅西口の岡田病院の向かい、高島屋の建物にあります。無料で観られる日もあります。みなさん、ぜひ、一度、のぞいてみて下さい。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)