平成30年第1回定例会

3月の議会は、来年度予算を審議する議会です。

今回、私は 1社会教育と2柏駅前の都市計画を中心に議論しました。
・人口減少から、公共施設を削減しなければならず、そのための指針を提案。
・自動車から人間を中心にした、これからのまちづくりの潮流。
・若者の居場所と社会参画。
・図書館のこれからと市長公約の「ふるさと柏ミュージアム」への指摘。

目先の課題解決というよりは、中長期的なビジョンを提示したものだったので、
議場では私から一方的に意見を述べたような感じになりました。

今回は、経営研究会の仲間たちが傍聴に来てくれました。心強かったです。
 
働き盛りの世代が、生の議会を見学しにくい時間帯に開催しているのは、議会の課題です。
映像配信だけでなく、議会の休日•夜間開催、そして社会全体の働き方改革なども検討しなければと思います。
 
議会の規模によっては、夜間開催や休日開催だけでは、十分な審議時間が確保できません。
議会開催中は、土曜、日曜も休まずに議論することも一つです。
働き方も多様化しているので、そのあたりも踏まえて検討していかなければと思います。

以下、質問項目です。

1 市民協働による公園の維持管理について
スポーツ団体による公園の管理・運営と地域スポーツ文化の育成

2 学校施設複合化について
・地域、福祉、青少年、文化、スポーツ、教育などさまざまな分野の団体が学校施設に同居し、力を合わせ、子どもと若者の健康、安全、才能の発達、楽しみと社会参加を目指す複合施設としてのコミュニティ・スクール(ブレッドスクール、ワイドスクール)
・施設管理と教育の役割分担による、プールなど学校施設のあり方の検討
・公共施設等総合管理計画では、学校施設を統廃合ではなく複合化へ

3 不登校児童生徒支援と誰ひとり見捨てない教育体制について
・スクールソーシャルワーカー
・個に応じた学びのあり方
・適応指導教室・学習相談室体制の再編

4 若者の社会参加とユースワークについて
・若者の居場所と青少年センター
・若者の声を市政に生かすヒア・バイ・ライト

5 図書館のあり方について
これからの図書館のあり方の検討とふるさとミュージアム構想

6 柏駅前のまちづくりについて
・まちの空間を生み出す小さな再開発
・道路のバリアフリー化と歩行者優先の進捗

7 自転車のまちづくりについて
・中心市街地活性化となる自転車のまちづくり
・JRや競輪と連携した常磐線沿線の活性化
・サイクリングロードのネットワーク形成

8 公共交通・道路のあり方について
・市民の移動を保障
・地域経済を活性化させる公共交通
・市民バスなどオルタナティブ交通
・助け合いの介護予防・日常生活支援総合事業とライドシェア
・テンポ30ゾーン、「遊びの道路」、「居住の道路」など、子どもも高齢者も安心して歩ける道路
・シェアド・スペース

9 エネルギー政策について
・公共施設での再生可能エネルギー使用状況
・柏市地球温暖化対策計画の改定
・市民太陽光発電所

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