今朝、柏駅のウッドデッキで、自転車を組み立てたり、服装を整えたり、打ち合わせしている人たちを見た。おそらく、電車で来られたのだと思う。
柏駅は、都内から電車30分程度で、10分も自転車をこげば手賀沼や利根川を走ることができる。
関東にお住いのみなさん、あるいは、来日されるみなさん、連休の1日、ぜひ、柏で自転車を楽しんでほしい。
もっと、柏市をあげて自転車が似合う素敵なまちにならないか柏市議会でも話し合われてきた。
柏駅から手賀沼や利根川までの自転車道にもこだわってきた。
写真は尾道駅。
駅に自転車組み立て場が設置されている。しまなみ海道でのサイクリングが盛んで、自転車向けのホテルやBar、ドライブスルーのパン屋さんもあった。 まちのイメージアップにもなっている。
自転車は危険という声もお聴きするが、マナーの問題だけでなく、自転車の安全な走行環境を整えていくことが大切だと思う。
この写真は、先日訪れた富山市のもの。歩行者、車椅子、自転車を分け、しっかりとスペースが確保されている。
これまで自動車中心の都市計画だった部分もあったかもしれないが、これからは人間中心の都市計画に変わっていく。
歩行者も自転車も、自動車も、住まう人たちの暮らし方に合わせた道路や交通のあり方を考え直す時期にきている。