ロシアのウクライナへの軍事侵攻に対する柏市長コメントについて

ロシアのウクライナへの軍事侵攻に対する柏市長コメントについて、柏市より情報提供がありましたので、共有いたします。

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ロシア連邦がウクライナへの軍事侵攻を令和4年2月24日から開始し、核兵器の使用を示唆した一連の行為に対し、平和都市を宣言している本市を代表して、太田市長が下記のとおりコメントを発出します。

ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻については、連日の報道でも大変痛ましいものが続いておりますが、ロシア軍による攻撃でウクライナ国民の数多くの命が失われ、多くの国民が危険にさらされています。いかなる理由であっても、他国への軍事侵攻は決して許されるべきものではありません。

あらゆる戦争の防止と核兵器のない世界平和を実現することを願い、柏市では平和都市宣言において、「国際理解」と「平和な柏」を市民憲章にうたい、人類共通の願いである世界の恒久平和を希求しております。

柏市の代表として、ロシア軍の即時かつ無条件な撤退と国際法に基づく誠意を持った対応を強く求めます。

また、ウクライナ避難民の一部受け入れを岸田首相が表明されましたが、柏市では、避難民の受け入れを積極的に行ってまいります。

国の要請に備え、受け入れ態勢の検討・準備や、情報収集等を関係部署に指示したところでございます。

市内在住のウクライナの方は、2月末現在で7名いらっしゃいますが、大変心を痛めていらっしゃると思います。柏市国際交流協会など関連機関と連携し、家族を思う気持ちに十分に寄り添い、支援をしてまいります。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)