柏まちなかカレッジの友人がSNSに書いてくれた文章をご紹介させてください。
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柏市会議員で、柏まちなかカレッジの学長である山下洋輔さんが、秋山現市長の不出馬会見を受けて、記者会見に臨み決意を表明された。
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山下さんとはほぼ10年前に、本まっち柏(本活倶楽部)が立ち上がった直後に知り合った。まだ30代の若々しい好青年で、市議会議員に当選した直後だった。
その後、食のフューチャーセンター柏の活動や、柏まちなかカレッジの活動ほかでご一緒して、地域の活動についてたくさん学ばせてもらった。洋輔さんや彼とほぼ同世代の、二回り近くも若い世代のみなさんから、地域の活動などほとんどしたことがなかったぼくは学ばせてもらったのだ。どれだけ身に付いたかは怪しいのだけれど、今ぼくが、多少なりとも地域の活動を出来ているとしたら、それは山下さんたちのおかげなのだ。まったくのところ。
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今でも、山下さんとの付き合いは、専ら市民活動ベースのものだ。彼の本業である政治の部分では、ほとんど直接的な関わりを持たなかったし、山下さんも積極的には求めて来なかった。ぼくは思うところあって、5、6年ほど前からFacebookで遠慮なく政治のニュースなどをシェアして結構露骨なコメントもつけているから、政治的な人間、あるいは政治が好きな人間、と思う人がいても不思議はないのだが、主観的には止むを得ずしていることで、本当はあまり書きたくはない。
だから、と言うのか、地元でリアルに、地道に、日々市政に取り組んでいる山下さんとの関係が、逆に政治的には互いに踏み込まない関係だ、というのは何だかある意味有難いことでもあった。つまり、政治家の山下さんのことも当然知らないわけではないものの、良く知っているのは、あるいは積極的に関わって来たのは市民活動家の山下さん、まちカレ学長の山下さんの方、だったのだ。それで良いと思っていた。
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その山下さんが、柏市のために新たな挑戦をするという。
このコロナ禍の中の挑戦であり、胸にざわめくものがあるが、長年準備もし経験も積んできて、いよいよ時が来たか、という感もある。
ぼくなぞがFacebookなどで好き勝手に書くのとは違い、政治家として日々ビジョンと決断と責任を持って活動することを求められる。
胃が痛くなるようなことにも直面するだろう。時には間違いを犯したり、失敗もあるだろう。40万人を幸せにする仕事が、そう簡単であるはずもない。
そんな時どうするか。ありったけの勇気と決断がいることだろう。
小さな仕事ではない。チャレンジしがいのある、大きな仕事だ。
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もっぱら市民活動の導き手、仲間として接してきた山下さんが、その本分で踏み出そうとしている。むろん応援したい。が、急に何か政治的な支援が出来るとも、あるいはした方がいいとも思えない。どうしたらいいのだろうと考えているところがある。山下さん本人は、従来のスタイルの政治活動の枠を超えて活動してきた人でもある。今回の挑戦に当たっても考えがあるように見える。
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いずれにしても挑戦されるならば、ぜひ実現して、力を発揮して欲しい。