まだ子どもが小さいので、子育て支援や教育、公園などについての政策は、当事者として取り組んでいるのは分かりやすいことだと思います。
そのほかに、子どものお陰で詳しくなったのが、消防についてです。
消防車や救急車の絵本を、もう何冊も、何回も読んでいます。
そして、もう5年くらい、消防署を訪問しては見学させて頂いています。
運良く、消防士さんからお話をお聞きできる機会もあります。
議会でも、定期的に、消防車や救急車を購入するという議案が議論されます。
性能や消防•救急の状況、金額や入札など詳しくなります。
子どもの見学に合わせて、私も消防車や救急車についての情報を、消防士さんからお聞きすることができ、本当にありがたい経験です。
そんな中で、一つ疑問がありました。
お役目を終えて、引退する消防車や救急車は、どうなるのか?
オークションにかけられるそうです。
お金持ちになって、子どもの頃の夢をかなえたい大人が購入するのか?、
あるいは他の自治体や外国で、再び活躍するのか?
実際は、スクラップにして、部品や資源として売られると聞きました。
数万円から数十万円とのことです。
たとえば、はしご車の新車は、一台一億数千万円で購入しています。
もっと夢のある引退後の活躍はできないだろうか?
子どもに熱く語ってしまいました。
たしかに、売られた後に悪用されないようにしなければなりません。
たとえば幼稚園•保育所や公園に置いたりできないだろうか?
将来、消防士になりたい!、
消防団に入りたい!
そう思う子どもも増えるはずです。
※写真は、古くなった消防車ではなく、現役の消防車です。