緊急事態宣言を受けて、なかなか見学できませんでしたが、ついに見学できました。
柏市には、東京大学はじめ大学があり、産総研(産業技術総合研究所)や国立がん研究センター、民間企業の多くの研究機関もあります。
柏市は、もっとこうした研究機関や企業と協力関係を積極的に築き、地域の課題解決に取り組んでいくことで、新たな価値を創造していくことができると考えています。
たとえば、柏駅前に、このAkeruE(アケルエ)のような科学館でもあり、美術館でもあり、スタジオでもあり、教育機関でもあるような施設が生まれることで、人や知恵が集まり、企業や研究機関と市民が交流し、単なる便利なだけの街ではない、柏市の文化と新たな経済が築いていくことになるでしよう。
さて、実際、見学してみて、大人も大興奮です。
たとえば、「廃材を使い、環境を豊かにする生き物を作ってみよう」という工作体験では、熱中して時間をわすれてしまいました。
数学、科学、アート、社会課題、さまざまな学びがあります。
今度は、子どもや算楽塾の生徒と共に、見学したいと思います。
「AkeruE(アケルエ)」は、SDGsやSTEAM教育をテーマとした探求学習の実践の場です。
体験を通じて、「発想・創作・学び・共有・振り返り」のサイクルをまわしながら、新学習指導要領のポイントでもある、これからの時代に必要な資質・能力を養うための施設です。