どうも皆さん、2021年の1/4が過ぎようとしていることに恐怖を感じ始めました。宮島凱生です。最近一日の流れが早すぎると感じていたら年上の方に「さらに早くなる」と言われ恐れおののいています。
さて、今回は久しぶりにインターンらしい活動をしてきたのでそれに関連したお話をします。
今回は「柏市の期日前投票所を9ヵ所すべて紹介【千葉県知事選挙2021年】~期日前投票についてのQ&A」という動画の撮影と編集を行いました。
まずは期日前投票そのもののはお話から参りましょう。期日前投票制度は2003年から始まった選挙制度です。仕事や冠婚葬祭など、やんごとなき理由で投票日当日に投票できない人のために事前に投票できる制度として成立しました。
総務省のホームページによれば、期日前投票の対象になるのは 「選挙期日に仕事や旅行、レジャー、冠婚葬祭等の用務があるなど一定の事由に該当すると見込まれる者」とされています。
ではこのブログのタイトルのようにその日は家でゴロゴロしてたい…などのやんごとなくない理由で期日前投票に行くことはできるのでしょうか?
山下さんに聞いてみたところ、「原則投票日当日が望ましいが投票日当日に病気になる可能性もあるので行けるときに行くべし」とのことです。
いやーこれで安心ですね。僕のようなぐーたら大学生でも流石に2週間以上機会を与えられれば選挙に行こうという気になります[要出典]。このブログを読みに来るような方には釈迦に説法ですが皆さん是非期日前投票をご活用ください。
柏市の期日前投票所は全部で9ヵ所。 ①柏市役所本庁舎、②沼南庁舎、③パレット柏、 ④リフレッシュプラザ柏、 ⑤ららぽーと柏の葉、 ⑥イオンモール柏、 ⑦モラージュ柏、⑧田中近隣センター、 ⑨高柳近隣センター となっています。近くの投票所だけでなく、どこの投票所でも投票できるので気軽に行けるところをご利用ください。
とはいっても選挙は誰を選べば良いのかもわからないし、めんどくさいなと思う方もいらっしゃると思います。というか周りを見る限り10代、20代はその傾向が強いように思います。
今回の動画を撮影に行く車内で若者の人口という話題が出ました。少し前にネットでバズった「若者の人口とLGBTQの人口が同じくらいで若者はマイノリティと化している」という話題です。
今回このブログを書くにあたって気になって調べたのですが、総務省統計局の発表によれば2021年2月の段階で20代の人口は1273万人とのことで、前回、平成29年の衆議院議員選挙での20代の投票率は33.85%。20代という若者代表の票は400万票にしかならないわけです。
それに対して60代の人口は1540万人。前回の衆院選の投票率は72.04%ですので60代だけで1100万票が動きます。
私は再来月で21になるいわゆる”若者”ですが、「若者の支持いらないじゃん…」って素で思いました。投票に行こうとの呼びかけに「まあ大事だよね〜」くらいに思っていましたが、実際に数字にしてみると重要性がわかると思います。
今回の動画は山下さんと行っているミーティングの中で生まれた企画ですが、そこには”どうにか投票率の向上に貢献できないか”という思いがあります。若年層の票が少ないということはそれだけその世代の声が政治に反映されないということです。山下さんが訴えている教育の拡充も若者世代の票がなければどうしたって軽視されてしまいます。
民主主義国家で自分世代の声を届けるには選挙が一番確実な方法です。読者の皆様の中に若者がいるかどうかは分かりませんが、是非期日前投票も含めて選挙に行きましょう!
(文責・宮島 凱生)