議会内外から、市内の旧家に眠る古文書の保存•収集と活用について提言してきました。その活動の一つが、形になりました。
様々な事情で、これまで伝えられてきた古文書が紛失してしまっていることが全国各地で問題となっています。
個人の家に伝わる文書ではありますが、公共性の高いものでもあります。
個人任せではなく、資料館や図書館などで公的に保存し、未来に伝えていくことが必要となっています。
文書が残されるからこそ、歴史が伝えられます。今後、幕末のドラマに芳野金陵先生が登場する機会も出てくるかもしれません。
ちなみに、巻石堂病院のご先祖さまでもあります。
柏市ホームページ
第九回 かしわ・その時「安政2年10月1日~芳野金陵、藤田東湖と洋夷を談ず 安政の大地震前夜物語~」http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/280400/p013033.html
柏市郷土資料室の次の企画展示は平成27年10月10日からです!
「金陵~近代日本を見すえた松ヶ崎の大儒~」を開催。松ヶ崎村(現柏市松ヶ崎)出身の儒学者芳野金陵(1803年~1878年) を紹介されます。
場所は、沼南庁舎のところです。ぜひ!