市民の声が議会で取り上げられ、予算に反映され、少しずつより良い社会に

今日は、11月27日から始まる議会に提出される予定の議案説明会でした。

23議案提出される予定ですが、その中の補正予算で、市内谷津田の現状を把握するための自然環境調査委託に560万円が計上されていました。

これは、9月の議会で、私が質問した「豊かな自然が残る大青田の谷津湿地帯埋め立て」に対して、市当局が具体的に応えたものと言えます。

議会で取り上げる内容は、複雑で困難なものなので、なかなか解決に動き出せないことが多いのですが、今回の件は、議会の機能をしっかりと示すことができました。
これも、市の担当職員やリーダー、市民、メディアなど、それぞれの立場から前向きに取り組まれた結果です。感謝しています。

しかし、まだまだ喜んでいる場合ではなく、問題解決のスタート地点に立てたくらいのもの。これからが本番です。

その他では、第五次総合計画基本構想やマイナンバーに関わるも議案が大きなテーマはです。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)