これまでの地産地消の取り組みを継続していくためにも、できるだけ早い復旧を目指し、地域経済を支える政策が必要です。
台風による農業被害とその支援について調査しています。
柏市でも10月17日付けで、台風15,19号による被害について、柏市内の全農家に支援の要望調査を行っています。
現段階でも、柏市内で約2億7000万円(15号で約1億円、19号で1.7億円)の農業被害が想定されており、調査が進み、さらに増えることが予想されます。
柏市内ではビニールハウスが多く、機械や施設の被害もあります。
台風15号の農業被害に対して、10月1日付けで農水省から支援策が示されました。
その補助割合は、国3割、県4割、市2割、自己負担1割を予定しており、12月の議会で補正予算が計上される予定です。
19号については、これから国の方針が示され、3月議会で補正予算となるよではないかと思います。
田中調節池のお話もお聞きしました。
ビニールや藁など災害ゴミの撤去や青山排水機場の修理など、約1200haの農地の早急な復旧が期待されています。
※青山排水機場では、4つポンプのうち1つが被害を受けてしまいました。
今回の台風により、治水のための施設や土地改良区の役割が注目されました。
補助申請など、事務手続きの簡略化や現実にあった対応を、国には要望しました。
農家、柏市農政課、国会議員秘書とお話しています。
台風 19 号の影響により、10 月 13 日(日)午前 5 時 27 分、利根川越流堤(我孫子市北新田)が越水したことを受け、同日午前 6 時に田中調節池内中央幹線道路を通行止めにしました。
これまで、通行止めを続け復旧作業に取り組んできましたが,10 月 25 日(金)午後に 柏第 1 区間が開通したことに続き,残りの区間も下記のとおり開通する見込みとなりました。
TX線付近でイノシシが逃げていく映像をSNSで拡散されていましたが、
この田中調節池内にも入ってきているのではないかという情報があります。
引き続き、お話をお聞きしながら、調査していきたいと思います。