柏市議会の決算審査特別委員会

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今日は午前10時から午後6時まで、ぶっ続けで決算審査特別委員会に向けてのヒアリング。
また、明日の朝から再開です。

柏市議会では、昨年度の決算審査を9月の議会で継続審査にして、10月から11月にかけて決算審査特別委員会で議論します。
決算審査特別委員は、議員36名のうちから12名が選ばれます。

まずは、9月の第三回定例議会が終わるとすぐに、決算審査特別委員会の資料を要求し、担当部署から資料を受け取ります。これは、書面による質疑応答と言えます。

次に、委員会ごとに決算の質疑通告を提出し、その質疑通告についてヒアリングがあり、四つの委員会の所管ごとに決算審査を行います。
定例会では部長など執行部が答えますが、委員会では各担当者が答え、質疑応答が活発です。

四つの委員会を終えると、市長•副市長など執行部もそろって、総括審査が開かれます。
もちろん、この総括審査のための質疑通告の提出とヒアリングも行われます。
また、決算審査に関わる市内の現地視察を行います。

最後に、柏市議会の決算審査特別委員会として、柏市に提出する要望書を取りまとめます。
様々な考えやバックグラウンドを持った委員が集まっているので、すべての委員が納得のいく内容となるよう話し合われます。

これらの審議を経て、12月開催の第四回定例議会にて、昨年度の決算について採決することになります。

このように、決算審査特別委員となると、9月から12月半ばくらいまで、平日は議会や市役所にこもって話し合いをしていることが多く、街の方々には「最近、見かけないね」と指摘されることもあります。

議会の審議を全力で行なっているときは、活動実態が市民の目には見えなくなり、議会が忙しくないときは、プラプラと地域を歩き、出会った方々とお話をしたりできるため、「頑張ってるね」とお声かけ頂けるのは、皮肉なものです。

土日祝日は、文化の秋やスポーツの秋なので、イベントに参加させてもらうことが多く、議員活動としては、秋が書き入れ時です。

市役所職員の方々も、議員から要求された資料を作成し、質疑通告のあった内容についてヒアリングし、答弁の原稿を作り、その他、議論に必要な準備をし、委員会の審査に備えています。
職員さんたちと議論しながら、立場は違いますが、より良い柏市のため頑張っていると感じます。

柏市議会では、一つの委員会につき一人20分と持ち時間が定められています。
一つの委員会につき休憩なし•時間オーバーなしで240分(約四時間)。
このことについて、とことん議論ができないという不満がありますが、多くの職員と委員の時間を拘束するのではなく、簡潔で緊張感ある議論を目指しています。

この決算審査にあたり、電話帳のような決算審査の資料を何度も何度と読み返します。
電子データでも受け取ることができれば、Excelなど表計算ソフトの力なども借りて、分析しやすいのにとも思います。
オープンデータ化についても要望しました。

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投稿者:

山下 洋輔

柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 教育コンサルタント山下洋輔事務所設立。 2011年9月から柏市議会議員。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)