柏市内での感染性胃腸炎の集団発生(今シーズン初)

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柏市内での感染性胃腸炎の集団発生(今シーズン初)について、柏市より情報提供がありましたので、共有いたします。

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市内で,感染性胃腸炎の集団発生の報告がありました。詳細は次のとおりです。
1 感染性胃腸炎の集団発生について市立東町保育園において,ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生がありました。市内では今シーズン初の集団発生となります。

【経過】
11 月 26 日に園庭にて園児が嘔吐。
その翌日に同クラスで嘔吐症状により6名欠席。
週明け 12 月 2 日より嘔吐による欠席が増加。
12 月 3 日に保育園への調査,拡大予防の指導実施。
12 月 4 日実施の検便により,有症状の園児よりノロウイルスを検出しました。給
食調理員は陰性。市内では今シーズン初の集団発生となります。

保健所は,同保育園への疫学調査を実施するとともに,園児・職員の健康観察の実施及び,消毒方法等の感染拡大防止策について指導しました。

2 予防対策
新型コロナウイルス感染症の感染拡大だけでなく,冬の寒さや乾燥に伴いウイルスが活発になり,風邪や感染性胃腸炎等が流行し始めています。これらの感染症には手洗い・うがいが有効です。十分な予防対策を行いましょう。

※ 感染性胃腸炎についての注意事項は以下のとおりです。

【感染性胃腸炎予防に関する注意事項】
ノロウイルスは感染力が非常に強く,わずかにウイルスが付着しているだけで,食
品,人,手袋や床,ドアノブ,便座などさまざまなところから感染するおそれがあります。大規模な集団感染につながりかねないため,予防対策を万全にして臨むことが大切です。

◆感染性胃腸炎とは
・主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。
・原因となるウイルスには,「ノロウイルス」,「ロタウイルス」,「サポウイルス」,「アデノウイルス」などがあります。

◆症状
・主な症状は,吐き気,嘔吐,下痢,腹痛で熱はそれほど出ません。
・通常1日~2日で症状はおさまり,後遺症もなく治ります。
・感染しても発症しない人や,軽いかぜのような症状で済む人もいます。
・ただし抵抗力が弱い高齢者や乳幼児などの場合,重症化したり,嘔吐物をの
どにつまらせたり,下痢によって脱水症状を呈する危険があります。

◆主な感染経路
●人から人へ
・ウイルスが含まれた感染者の便や嘔吐物が手に付き,手洗い不十分等の理由により最終的にウイルスが口から入った。
・乾燥して空中に舞い上がったウイルスがほこりなどと一緒に口に入った。
●人から食品を介して人へ
・ウイルスが付いた手や器具で調理した為に食品が汚染され,それを食べた。
●食品から人へ
・ウイルスに汚染されたカキなどの二枚貝を生,あるいは十分加熱せずに食べた。
・ウイルスに汚染された井戸水などを十分消毒せずに飲んだ。

◆感染拡大を防止するには
●食品は85度以上で1分以上加熱する。
●調理器具等は殺菌して,二次感染を防ぐ。
●便や嘔吐物は乾燥しないうちに処理する。
・使い捨てのエプロン(ガウン)・マスク・手袋を着用し,使用済みのものはすぐにビニール袋などに入れ密閉する(このとき0.1%の次亜塩素酸ナトリウムをしみこむ程度入れておくとよい)。
・片付けが終わったらよくせっけんで手を洗い,うがいをすること。
●感染源となりうるものは,残らず確実に処理する。
・便や嘔吐物の処理中,処理後は必ず換気をする。
・施設内で嘔吐物やふん便を処理する時は,ビニール手袋や使い捨てのマスクを用い,汚れた床・用具などは塩素系の消毒剤で消毒してくだい。
・処理をする人は最小限の人数で,近くに人を近づけないようにする。
・汚染された衣類は,85度以上の熱水に10分以上浸すか,0.02%~0.1%の次亜塩素酸ナトリウム溶液に浸漬させてから洗濯する。
※ 詳しい消毒方法や健康管理などについては,保健所に御相談ください。
※ 日ごろから,施設利用者や従事者の健康観察をしっかり実施してください。

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投稿者:

山下 洋輔

柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 教育コンサルタント山下洋輔事務所設立。 2011年9月から柏市議会議員。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)