柏まちなか映画館で、世界の課題を解決するための対話

今日は、柏まちなか映画館の上映会を開催いたしました。

日常では話題にしにくいテーマも、映画鑑賞会の後なら、立場を越えた対話ができました。

実際には複雑な背景がある問題も、ニュースでは、単純に賛成•反対と報道されることが多いものです。

映画では、ある視点から、じっくと掘り下げられ、考えさせられます。

そのテーマを知らないから話せないと思っていたことでも、その映画についての内容を共有しているので、話がかみ合います。

また、インターネットでは、自分好み情報に偏ってしまいがちです。

柏まちなか映画館で選んだ映画を観て、一緒に観た人たちと話し合うことで、自分の視野を広げることができます。

今日は、「ZAN ジュゴンが姿を見せる時」を上映。

環境を守ること、辺野古の基地の問題など、繊細な問題ですが、話し合うことができました。

ジュゴンを保護することは、人間の未来を守ることにつながります。

最後に、こんなメッセージが映画では投げかけられていました。

「私たち一般人には何もできないかもしれないというのではなく、一人ひとりが考えて行動すれば、状況は変えられるかもしれない」

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)