世界の課題解決をするための対話の場「柏まちなか映画館」、閉館

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柏まちなかカレッジは、一年間限定で映画館を運営しました。
といっても、まちなかカレッジなので映画館を建てるわけではありません。
まちなかの場をお借りして、「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションとするユナイティッドピープルが提供する約50本のドキュメンタリー映画の中から厳選して毎月上映。上映後、感想を語り合う時間ももうけ、世界の課題を解決するために語り合う場を作りました。

日常では話題にしにくいテーマも、映画鑑賞会の後なら、立場を越えた対話ができました。
実際には複雑な背景がある問題も、ニュースでは、単純に賛成•反対と報道されることが多いものです。
映画では、ある視点から、じっくりと掘り下げられ、考えさせられます。
そのテーマを知らないから話せないと思っていたことでも、その映画についての内容を共有しているので、話がかみ合います。
また、インターネットでは、自分好み情報に偏ってしまいがちです。
柏まちなか映画館で選んだ映画を観て、一緒に観た人たちと話し合うことで、自分の視野を広げることができました。

柏まちなかカレッジ開校9年目、企画運営会議設立10年目の挑戦として、
今年は映画を通して、社会を変える学びを発信することを目指しました。

1年間で22本のドキュメンタリーを観て、語り合えたことは人生の糧となりました。
1本の作品だけではなく、複数の作品のテーマや内容が絡み合って、考えることもできました。

会場を提供して下さったハックルベリーブックスさん、参加者の皆さん、柏まちなかカレッジメンバー、本当にありがとうございました。

最後に、映画から投げかけられたメッセージです。
「私たち一般人には何もできないかもしれないというのではなく、一人ひとりが考えて行動すれば、状況は変えられるかもしれない」

以下、1年間のリストです。
1月 『ZAN~ジュゴンが姿を見せるとき~』、『Simple Life』
2月 『バレンタイン一揆』、『おくじらさま ふたつの正義の物語』
3月 『ハーフ』、『ポバティインク ~あなたの寄付の不都合な真実~』
4月 『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』、『マヤ―天の心、地の心―』
5月 『0円キッチン』、『ソニータ』
6月 『パワー・トゥ・ザ・ピープル ~グローバルからローカルへ~』、『変身-Metamorphosis』
7月 『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』、『第4の革命
8月 『ビューティフル アイランズ 〜気候変動 沈む島の記憶〜』、『ナディアの誓い- On Her Shoulders』
9月 『女を修理する男』、『フォークス・オーバー・ナイブズ – いのちを救う食卓革命』
10月 『シード~生命の糧~』、『ヴィック・ムニーズ / ごみアートの奇跡』
11月 『ディヴィッドとギリアン 響きあうふたり』、『サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト』

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投稿者:

山下 洋輔

柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。教育コンサルタント。元高校教諭。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。 著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 教育共創研究所 代表 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。 早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 教育コンサルタント山下洋輔事務所設立。 2011年9月から柏市議会議員。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)