政治を自分ゴトとして考えるための対話の場

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「かごしま教育未来会議」でゲスト講師としてお招き頂き、そのまま対話にも参加致しました。若者が社会の出来事を自分ゴトとして考え、政治を身近に感じるために、若手議員と大学生が本音で語り合おうという趣旨のイベントでした。
社会教育を学ぶ大学生の主催でした。
10463004_1535332003375678_3371740441795793335_n 鹿児島市の保守派から革新派の若手県議・市議が一堂に会し、話し合うイベントは今までになかったようです。ただでさえ衆院解散で慌ただしいのに、ちょうど鹿児島市では原発再稼働で紛糾している最中。私が飛行機を降りるとTV局の報道が待ち受けていました。どうやら政府閣僚が同じ飛行機に乗っていたようです。緊張が高まります。
10665793_1535331750042370_4498904491118049122_n 1969年の学生紛争で封鎖されていた早稲田大学4号館バリケード内で、ジャズピアニストの山下洋輔さんが演奏したことが思い出されました。
あの演奏を企画した田原総一朗さんと、私を鹿児島にお呼び下さった久保田治助さん(鹿児島大准教授)が重なります。久保田さんは早稲田の先輩。
そんなことを心配しながら、私も山下洋輔として精一杯やろうと決意して参加しました。
1977348_1535331903375688_22538344748946086_n 「どうして議員になったのか?」、「後悔していることは?」、「やりがいを感じた仕事は?」といった議員という人間を知る質問から、「議会を一言で表現すると?」といた議会についての質問、「議員から見た社会教育は?」、「どんな鹿児島市を目指そうとしているか?」といった各議員のビジョンを問うものまで、テンポよく答えていきました。

聴衆は、SNSでコメントをし、その意見を拾いながら、会議を進めました。大きく荒れることもなく、議員同士の対話がトークショーのように展開しました。議員から学生に質問したり、新聞記者も途中でコメントを求める場面もあり、面白かったです。

国会のニュースは新聞・テレビなどマス・メディアを通じて知ることができますが、地方議会のニュースは伝わってきません。しかし、地方議員は、私たちの一番身近なテーマについて、日夜、議論し、活動しています。そういった面を伝えることもできたのではないかと思います。

一方で、大勢の学生さんたちの前で、主義主張や立場の異なる議員同士で話し合うことは、議員にとっても鍛えられました。学生さんからの正直なご感想は、大変勉強になりました。
私も一皮むけたと感じます。
10484700_516440508493105_3429905104340228709_n 大変忙しい中お集まりくださった議員さん、委員長河東君はじめとする実行委員会の皆様、鹿児島大学の久保田さん、本当にありがとうございました。

※南日本新聞2014年(平成26年)11月25日号 地域総合 に掲載して頂きました。10367678_1535332106709001_5602403705422110343_n

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投稿者:

山下 洋輔

柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。教育コンサルタント。元高校教諭。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。 著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 教育共創研究所 代表 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。 早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 教育コンサルタント山下洋輔事務所設立。 2011年9月から柏市議会議員。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)