こどもの日の夜、子どもたちと民主主義について語り合う

こどもの日の夜は、子どもたちと民主主義について語り合う。

ロシアとウクライナのこと、北朝鮮のこと、難民のこと、NFTのことなど、質問が難しくなってきた今日この頃。
ついに「民主主義って何?」という質問が来ました!
まずは、『10歳からの民主主義レッスン』から一緒に読み始めました。シチズンシップ教育の研究のために持っていた本が、わが子に役立つ日がきました。
本の内容から、学校のいじめをなくすためにはどうしたらいいか、話が展開しました。
児童いじめ特命警察を設置。各クラスから数名を任命。いじめの相談や噂があれば、調査。当事者それぞれから話を聞く。暴力やいじめが起きそうになれば、取り押さえる。私人逮捕して警察を呼ぶ。
かなり具体的でした。
こどもの声を、社会に反映させるべきと考えています。イギリスなどの「ヒア•バイ•ライト」の取り組みは参考になります。
議会にも、こども枠があってもいいとも思います。

そのためにも、児童会や生徒会、クラス会の活動は、大切です。

※参考に
サッサ•ブレーグレーン『10歳からの民主主義レッスン スウェーデンの少女と学ぶ差別、貧困、戦争のない世界の原理』明石書店

プランテルグループ文、マルタ•ピナ絵『民主主義は誰のもの?』あかね書房

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員(柏市選出)。 元高校教諭。理想の学校を設立したいと大学院に進学。教員経験、教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 2011年から柏市議会議員を3期10年を経て、柏市長選に挑戦(43,834票)。落選後の2年間、シリコンバレーのベンチャー企業Fractaの政策企画部長として公民連携によってAIで水道管を救う仕事を経験。 柏まちなかカレッジ学長/(社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)