こどもの日の夜は、子どもたちと民主主義について語り合う。
ロシアとウクライナのこと、北朝鮮のこと、難民のこと、NFTのことなど、質問が難しくなってきた今日この頃。
ついに「民主主義って何?」という質問が来ました!
まずは、『10歳からの民主主義レッスン』から一緒に読み始めました。シチズンシップ教育の研究のために持っていた本が、わが子に役立つ日がきました。
本の内容から、学校のいじめをなくすためにはどうしたらいいか、話が展開しました。
児童いじめ特命警察を設置。各クラスから数名を任命。いじめの相談や噂があれば、調査。当事者それぞれから話を聞く。暴力やいじめが起きそうになれば、取り押さえる。私人逮捕して警察を呼ぶ。
かなり具体的でした。
こどもの声を、社会に反映させるべきと考えています。イギリスなどの「ヒア•バイ•ライト」の取り組みは参考になります。
議会にも、こども枠があってもいいとも思います。
そのためにも、児童会や生徒会、クラス会の活動は、大切です。
※参考に
サッサ•ブレーグレーン『10歳からの民主主義レッスン スウェーデンの少女と学ぶ差別、貧困、戦争のない世界の原理』明石書店
プランテルグループ文、マルタ•ピナ絵『民主主義は誰のもの?』あかね書房