これまでやってきたこと

再チャレンジができる社会に

  • 福祉
議員になる前から、罪を犯してしまった方の更生を支援する保護司の活動のお手伝いをしてきました。議会でも保護司や協力雇用主について取り上げてきました。2015年7月から、私も正式に保護司となり、再チャレンジができる社会や地域となるよう引き続き活動致します。

山下洋輔のコメント

更生支援も教育活動です。柏は、更生支援の父でもある原胤昭に縁のある土地です。彼の思いを、現代に伝えていきたいです。

毎月、子どもたちに「対話」の授業を実施

  • 教育
子どもたちの居場所である民間学童保育の「ネクスファ」にて、3年間毎月、「対話」の授業を実施しています。

山下洋輔のコメント

人の話を聴く姿勢は、民主主義的な社会の土台となります。

オープンデータに向けた動き

  • 行政
柏市地図情報配信サービスが、グーグルマップを活用した地図に変わりました。決算審査特別委員会で指摘し、議会でもオープンデータのあり方を問い質してきました。柏市が独自に持っていたシステムの維持管理費も大幅に削減され、かつ、利用者も活用しやすくなりました。

山下洋輔のコメント

オープンデータとは、広く開かれた利用が許可されているデータのことです。行政機関が保有する公共データを、利用しやすい形で公開することを指します。Code for 柏の立ち上げに参加し、市民と共に、オープンデータ化を進めていきます。

自転車道の整備とネットワーク化

  • 都市計画
自転車道や自転車ナビマークなど、自転車の走行環境整備について議会で提案してきました。
旧水戸街道沿い、柏の葉公園東、新柏さくら通りを「モデル路線」とし、手賀沼や利根川、大堀川などとのネットワーク化に向けて整備されることになりました。

山下洋輔のコメント

柏の良さを引き出す政策です。さらに、自転車や徒歩で、生活習慣病の予防や医療費の削減、時間の活用、自動車と比べたときの環境負荷や経済的負担の軽減などメリットが得られます。

歩行者優先とバリアフリーで、誰も安心して歩ける柏駅前に

  • 都市計画
ハウディモール(柏駅前通り)が、平日も歩行者天国になります。段差もなくなり、ベビーカーや車いすも通行しやすくなり、木陰のベンチで一休みもできます。旧水戸街道沿いの歩きにくい歩道も、バリアフリー化に向け、整備されます(千葉銀行~アミュゼ柏)。

山下洋輔のコメント

歩きたくなる街になれば、商業の活性化だけでなく、医療費も減ります。インターネットではなく、街では生きた経験が得られ、文化が生まれます。
バリアとは物理的なものだけではなく、社会的、心理的なものも含みます。道路や標識など物理的なバリアフリー化とともに、社会参加の仕組みや教育への取り組みも期待しています。

不法投棄をなくし、自然環境と市民の生活環境を守る

  • 環境
スカイパトロールで監視体制を強化、柏市土砂埋め立て等規制条例の一部改正、産業廃棄物不法投棄監視事業が実現しました。市民の方々から相談いただいていた不法投棄の案件を、議会でも取り上げ、問題を指摘し、市役所はじめとする関係機関が動き、解決に向かっています。

山下洋輔のコメント

関係機関と連携しながら、粘り強く、調査やパトロールをして頂き、柏市では不法投棄は許さないという姿勢を打ち出していきます。

小型家電リサイクル事業で障がい者の就労支援

  • 地域経済
  • 福祉
市町村で小型家電を回収し、解体し、貴金属をリサイクルする仕組みが実現しました。この作業を福祉事業所に依頼し、障がい者の賃金向上に結び付け、自立した生活が送れるようにします。この仕組みを提案し、3回にわたり議会で取り上げ、実現しました。

山下洋輔のコメント

障害者の自立支援は未来への投資。親の安心、社会保障費削減、そして共生社会の実現のために重要な政策です。

東葛地域の教育文化を顕彰

  • 教育
戦争末期、研修に向かう18名の教職員が手賀沼でお亡くなりになりました。多くが若い女性教員でした。
この事件の顕彰のため、慰霊式を開催され、殉難の碑が小学校に移設・管理されることになりました。

山下洋輔のコメント

柏市のみならず、東葛地域の教育文化を語り継ぐ上でも、忘れてはいけないこの歴史です。

特別支援教育の充実

  • 教育
  • 福祉
特別支援教育補助員の増員。待遇の改善し、優秀な人材の確保を目指す。また名称を「教育支援員」に改称し、障がいのあるなしに関わらずサポートができるようになりました。障がいがあっても、なくても、一人ひとりにあった教育環境の実現を目指します。

山下洋輔のコメント

障がいを持った児童は増加傾向です。各学校現場からも強い要望がありました。

放課後子ども教室の拡充

  • 地域経済
  • 教育
  • 地域コミュニティ
実施校が増え、学習支援にも力が入るようになりました。送り迎えの条件も緩和されました。もっと充実した事業になるよう働きかけます。

山下洋輔のコメント

こどもの居場所づくりや教育格差解消のためにも大切な事業です。

「柏市児童虐待・いじめ防止条例」を議会提案で制定

  • 教育
県内で初。この制定によって、予算が充実し、スクールカウンセラーや外部アドバイザーの設置につながった。情報共有システムの導入や警察や児童相談所など関係機関との連携も強化されました。

山下洋輔のコメント

児童虐待は個々の家庭の問題ばかりではなく、社会全体で見守っていくべき問題です。
いじめについても、教育現場を批判するだけではなく、問題の指摘と「Q-Uテスト」や、「スクール・ソーシャルワーカー」、「学校仲裁制度」など具体的な提案を行ってきました。

一般社団法人 教育共創研究所を設立

  • 教育
地方議員のネットワークである教育政策研究会設立し、地方議会から日本の教育をより良くしていくために活動してきました。

山下洋輔のコメント

国では変えられないことでも、地域密着で、規模も小さい地方自治体では変えられることがあります。小さな変革をネットワーク化し、大きなムーブメントにしていこうと考えています。

柏まちなかカレッジを運営

  • 地域コミュニティ
まち全体が教室、まちの人が先生、対話による学び合いの場である柏まちなかカレッジを運営し6年。約250講座を開催し、約100名が先生となり、約70カ所のお店などを教室としてお借りしました。柏のまちへの関心が深まり、地域課題に向けたプロジェクトも生まれてきました。

山下洋輔のコメント

柏を愛する人が集まり、行政や企業では実現できないようなアイデアを、柔軟に、自由に取り組む場となってきました。

待機児童ゼロ達成(平成27年4月1日時点で国基準)

    子育て支援について、私だけでなく多くの議員が議会から提案・要望してきました。それに応え、柏市も「緊急対策 柏市待機児童解消アクションプラン」を策定し、2カ年集中の緊急的な取り組みを進めてきました。

    山下洋輔のコメント

    保育園の要望は切実だったので、一安心です。しかし、待機児童の数は、いったんは0になりますが、子どもを預けやすくなると、働きやすくなり、待機児童は増えてくるものです。これからも気を緩めることなく取り組みます。今後は、①子育てセンターなど相談しやすい窓口や一時預かり保育、②保育や幼児教育の質、③学童保育や放課後子ども教室なども、引き続き力を入れて提案していきたいと考えています。

    手賀沼周辺でフットパスの整備

      手賀沼周辺での都市と農村との交流拠点整備計画の中に森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くことができる小径(こみち)であるフットパスも取り入れるべきだと提案し、関係部署などと意見交換をし実現しました。

      山下洋輔のコメント

      道路を整備しなければならないものではありません。今、地域にある魅力を引き出していく事業です。
      フットパスによって、都市と農村の交流はもちろん、観光振興、地域の環境保全、市民の健康増進の効果も期待できます。さらに、自分たちの地域を見つめなおし、自らのよさに誇りを持つとともに、抱える課題に向き合っていく、まちづくりのきっかけとなっています。

      柏駅前の違法駐輪対策

      • 交通政策
      議会でも質問し、違法駐輪について質問。自転車総合計画を作り、駐輪場の整備や見回りの強化など対策を盛り込み、駅前の違法駐輪が大幅に減りました。柏駅前周辺では、これまでバラバラで行ってきた駐輪場運営、パトロール、撤去を、一括して指定管理者が実施します。

      山下洋輔のコメント

      この数年で、違法駐輪が大きく減り、歩道が広く使えるようになりました。

      自然環境に配慮した工事に変更

        染井入落で、豊かな生態系を損なう方法での開発計画について、議会で質問し、市民とともに県と交渉し、自然環境に配慮した工事への変更が実現しました。

        山下洋輔のコメント

        染井入落は、豊かな自然が残っており、柏の農業や歴史においても重要な場所です。高校生とも調査しました。子どもたちの学びの場としても貴重です。

        採用試験に「I Love 柏」を新設

          公務員の専門試験を廃し、民間企業受験者取り込み、優秀な人材を確保することが市民のためになると、議会で提案し、公務員試験対策なしでも受けられる枠が取り入れられました。

          山下洋輔のコメント

          景気回復基調で民間が採用を増加させたことを背景に、地方自治体が従来の採用方針を転換し、専門知識の廃止や試験時期の前倒など、人材獲得に向けて必死です。柏市も対策を講じるべきと後押ししました。

          子ども医療費の助成が中3まで延長

            これまで小学校3年生までだった子ども医療費の助成が、中学校3年生まで延長されました。負担は300円となり、所得制限もありますが、子育て政策として前進したと評価します。

            山下洋輔のコメント

            これまで私を含め、多くの議員が提案してきましたが、「子ども医療費の助成は延長しない」との答えでした。議会全体からの強い働きかけと、そして何より、市民の皆様の声が行政を動かしたものと言えます。

            世界レベルのダンスチームのゴールデンホークス柏が学校の授業をサポート

            • 教育
            中学校ダンス必修化にもかかわらず、教員は教えられない状況でした。学校外部の専門家を活用することを議会で提案し、ゴールデンホークス柏さんが授業のサポートや教員研修を行ってくれることになりました。

            山下洋輔のコメント

            授業に、地域の方々のお力をお借りすることにより、ホンモノの学びが得られます。

            スクール・ソーシャルワーカー新設

            • 教育
            スクール・ソーシャルワーカーとは、学校だけでなく、家庭、地域など子どもたちを取り巻く環境の調整を図る専門家です。家庭の問題など、教員だけでは解決できない課題に、専門家の力を活用することで、教員は学校での教育に、より力を注ぐことができます。

            山下洋輔のコメント

            学校だけでなく家庭や地域で、子どもたちが安心・安全な生活が送ることが出来なければ学力どころではありません。いじめ、貧困、家庭内暴力など様々な事情で、不登校や学校内外における問題行動を引き起こすなど、子どもが抱える課題は複雑化しています。

            図書館指導員の増員

            • 教育
            知識を得ることより、学び方を学ぶことが重要です。小中学校に図書館指導員が増員されることによって、例えば先生の話を聴く受け身の授業ではなく、調べ学習が増えました。考える力も伸び、学力向上にもつながっています。

            山下洋輔のコメント

            i-Padの導入より、図書館指導員から調べ方の基本を身につけられることは。子どもにとって大きな財産となります。