語学を学び、情報の入り口を広げる

言葉を発信できるのは、インプットがあるからこそ。
英語で、日本語のように発言できずにもどかしく思うことがあるが、当然の結果と受け止めている。

英語での読書量が少ない。
国際的な流れや視点を押さえる上でも、海外の信用できるメディアや論文を読み続けることにしたい。

「リハビリとして、洋書を読み通そうとしている」と言いかけたが、それでは昔は沢山読んでいたみたいで恥ずかしい。

「一から出直して、洋書に挑戦したい」と言い直す。

これからは、毎日、英語の勉強1時間(読書30分、ニュースのリスニング15分、語彙15分)を確保する。
毎朝、新聞を読むように、寝る前に歯を磨くように、習慣としたい。

AIも発達し、通訳機械が発明されるので、語学は勉強しなくても、何とかなるという話を耳にしたことがある。
ドラえもんの「ほんやくこんにゃく」のようなものだろうか。

私が大学に入学したのは、ネットが普及し始めた頃だった。
「これからは音声入力となり、さらには、頭の中から直接、アウトプットできるようになるので、ブラインドタッチの練習は意味がない」という教授の言葉を信じ、私はブラインドタッチできないまま今に至っている。
音声入力が使えるまで20年くらいらかかった。

これからの大学生に伝えたい。
インターネットなど技術の進歩によって、様々な学習が意味をなさなくなるかもしれない。
しかし、すぐに変化が起きるわけではないので、学習は続けたほうがいいと思う。
特に、語学。
たとえ言語の異なる人たちともコミュニケーションができる技術が生まれても、その背景となる文化を知る上でも、語学は続けるべき。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員選挙(柏市)•立憲民主党公認候補予定者。 2021年10月、柏市長選挙(2021年)に無所属で立候補。43,834票を託して頂きました。その後、AIで水道管を救うFracta Japan株式会社の政策企画部長に。 元柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)