全国のコミュニティカレッジが柏に集う-コミュニティカレッジ・バックステージに向けて

今年の五月は伊勢志摩サミットの開催に向けたニュースが注目されるところですが、私たちはコミュニティカレッジのサミットである「コミュニティカレッジ・バックステージ」に向けて準備をしているところです。

今夜は、柏まちなかカレッジ企画運営会議。
5/21(土)に開催される第2回コミュニティカレッジ•バックステージの打ち合わせでした。
連休中にもかかわらず、集まって、協力してくれる仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。

今、全国で既存の教育機関ではなく、市民たちが自らの手で作り出す学びの場「コミュニティカレッジ」が続々と生まれています。
コミュニティカレッジの活動は地域密着であるからか、外部に情報発信されにくい一方で、各地で独自の文化を育んでいるように感じます。
そこで、全国のコミュニティカレッジが一堂に集まり、それぞれのイノベーションを共有できたらと思い、昨年4月に神戸で第1回目の「コミュニティカレッジ・バックステージ」が開催されました。

運営者の個性やカレッジの背景は様々でも、共通した課題やビジョンを確認することができ、大きな可能性を見出すことができました。
一回きりで終わらせず、継続していくべきものだと思い、第2回目を柏にて開催させて頂くことになりました。

それぞれのコミュニティカレッジが育んでき経験やノウハウなど、舞台裏(バックステージ)を紹介し合い、各地の「地域の学び」がさらに発展できるような場となるよう準備をしています。

今回は、分科会の会場をまちなかのお店にご協力頂きました。
コミュニティカレッジらしく、まちとともにある姿勢を示せたらと考えています。

コミュニティ・カレッジの活動はしていないけれど興味がある方、大歓迎です。
都市計画、まちづくり、地方創生、生涯学習、社会教育、アート、環境など、様々な切り口があり、地域の課題解決のヒントが得られるはずです。

もう3週間ないということで、関係者の皆様と様々な打ち合わせをさせて頂いています。

全国から柏にお越しになるコミュニティカレッジの関係者さんたちをおもてなしするとともに、ホスト校として柏まちなかカレッジが全国にメッセージを発信していけるよう頑張ります。

コミュニティカレッジ•バックステージの分科会会場でお世話になるグリーフルカフェにて、今日の会議の振り返りと明日からのタスクを確認しています。image

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員選挙(柏市)•立憲民主党公認候補予定者。 2021年10月、柏市長選挙(2021年)に無所属で立候補。43,834票を託して頂きました。その後、AIで水道管を救うFracta Japan株式会社の政策企画部長に。 元柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)