「パパの部屋小学校」の活動

バーバパパのがっこう』は、我が家の子どもたちも人気だが、私も好きな絵本です。

窓ぎわのトットちゃん』や池袋児童の村小学校など大正新教育運動、デューイのシカゴ実験室学校やサドベリー教育などを知った時のようなワクワクする内容です。

我が家の子どもたちは、「パパの部屋小学校」を設立しました。
息子が校長先生をつとめています。
てっきりパパの私が校長かと思っていましたが、「パパの部屋」は地名とのこと。

昨夜は、息子が「損した新聞」を発刊することになりました。損したことを記事にするらしいです。たしかに有益な情報かもしれませんね。
私は、その新聞を訳すよう指示されました。絵のようなものを、日本語に直せということのようです。
一つ目の記事は、レンタカーを借りて、リサイクルリボン館に棚を取りに行ったことがありましたが、休館日で閉まっていたという内容です。

新聞発行というのは、フレネ学校のようですね。私が教えたのではなく、おそらく「山下洋輔新聞」の影響だと思います。

言語の自然な学び方: 学校教育の轍の外で

岩波文庫の『カンタベリー物語』を読みました。大人も読み応えがありましたが、よく子どもたちも聞いていました。
修道女がソースをこぼさない話など、なぜか喜んでいます。

子どもたちの反応や質問をうけて、私から妻に、中世ヨーロッパの解説などをおりまぜたりして、子どもと大人が共に学ぶことができました。

翌日、息子が私の本棚からカンタベリー物語を抜き出してきました。数ある本の中から、なぜ、この本を選び出せたのかが、いまだに分かりません。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員選挙(柏市)•立憲民主党公認候補予定者。 2021年10月、柏市長選挙(2021年)に無所属で立候補。43,834票を託して頂きました。その後、AIで水道管を救うFracta Japan株式会社の政策企画部長に。 元柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)