食への意識と私たちの未来

私たちが食べるものは、どこで作られ、どのようにして運ばれ、どのようにして選ばれ、どのように加工され、私たちの口に入るのか?廃棄、排出されるのか?

誰もが必ず関わる「食」について、真剣に考えることは、経済、環境、健康、教育、政治、文化、平和を考えることにつながります。

持続可能な食の消費と生産を実現するための研究で、宇都宮大学と茨城大学の先生方が、私のところへインタビューに来られました。

フードポリシーカウンシルやトランジッションタウンのお話など勉強になり、私にとっては原点に帰ることができた貴重な時間でした。

私たちの食を考えるきっかけとなるアプリの開発など、食のサイクルを可視化するような取り組みも興味深いです。

柏まちなかカレッジ、食のフューチャーセンター、議会活動、歴史や教育学の研究など、これまでの活動が、つながってくる内容でした。

研究者の方々も、方法•立場は違いますが、同じ志をもって社会をより良くしようとご活動されています。これからも協力しあって、共により良い社会となるよう活動していきたいです。

震災前に読んでいた『いよいよローカルな時代〜ヘレナさんの「幸せの経済学」』を、再び読み返し、あらためて考えさせられました。

投稿者:

山下 洋輔

千葉県議会議員選挙(柏市)•立憲民主党公認候補予定者。 2021年10月、柏市長選挙(2021年)に無所属で立候補。43,834票を託して頂きました。その後、AIで水道管を救うFracta Japan株式会社の政策企画部長に。 元柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。元高校教諭。2児の父。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 (社)305Basketball監事。 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)