9月議会始まります!-各務原市・岐阜基地視察報告

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山下は、9月21日(金)11時に質疑・一般質問に登壇します。
議会はどなたでも見学できます。市役所本庁舎の7階ですので、ぜひ、お越しいただけると、心強いです。

7月に柏市議会の下総基地特別委員会にて、岐阜県各務原市を視察しました。
私は、下総基地特別委員会の副委員長なので、9月議会初日(9月7日)に、議場にて視察報告をいたします。
こちらも、もしよかったら議会見学やインターネット中継をご覧ください。

柏市には海上自衛隊の下総航空基地があり、議会には基地と自治体の関係を考える下総基地特別委員会が設置されています。
委員会では、同じように基地のある自治体を視察しています。

各務原市では、市街地の上空を岐阜基地の飛行機が飛んでいます。
柏市でも基地の飛行機が飛んでおり、今回は視察いたしました。

岐阜県各務原(かがみはら)市は、人口約148000人、面積 約88㎢(基地面積 約400㎡•120万坪)、中山道の宿場町です。
明治時代に砲兵演習場の設置され、航空産業や繊維産業の発展してきました。

各務原市にある岐阜基地は、明治9年に各務野原野に砲兵演習場を設置され、大正6年に陸軍各務原飛行場開設されました。
現在、使用されている日本最古の飛行場です(ちなみに世界で二番目に古い空港)。
昭和20年に米軍進駐、昭和33年に全面返還されました。

所属部隊は、第二補給処、飛行開発実験団、第4高射群、その他:岐阜病院、岐阜気象隊、管制隊、防衛装備庁岐阜試験場、陸上自衛隊施設中隊など。

基地と自治体の関わりでは、航空祭、岐阜基地盆踊り、飛行場開設100周年イベント(講演会、パネル展、基地内マラソンなど)があり、「かがみはら航空宇宙博物館(愛称「そらはく」)」がリニューアルオープンしました。

基地対策に関わる組織体制は、岐阜基地周辺市町村連絡協議会が、各務原市、岐阜市、岐南町、笠松町によって設置されています。

岐阜基地周辺市町村連絡協議会は、要望活動、基地情報の共有、市民への周知、視察研修などが、主な活動です。

岐阜基地(渉外室)と自治体は、毎月の夜間飛行訓練実施日
休日飛行に関する情報、航空祭事前飛行に関する情報などが、文書によって説明されています。緊急の場合は、電話・FAX。

基地周辺の騒音対策や市民からの騒音苦情は、基地へ伝達し、情報共有。「航空事故に伴う災害発生時の連絡調整に関する協定書」を締結し、住宅防音工事などが行われています。

基地周辺の騒音については、試験訓練が中心の飛行の基地なので、時間が正確であり、基地とともに発展してきた歴史があり、市民は基地を受け止めているように感じました。

博物館にて。
ロケット戦闘機秋水

学校施設における防音補助事業や地域住民の拠点となる集会所の建設に、防衛省からの補助を活用しています。

自衛隊への災害派遣要請の基準・手続きなど災害時における基地との連携、市の総合防災訓練との連携についても話し合いました。

関係機関への要請・陳情活動としては、住宅防音工事補助対象の要件の緩和、民生安定事業の採択基準の緩和・拡大、NHK受信料の助成対象区域の拡大が行われています。

博物館にて

議会から基地に要望することについての質問があり、
任意のグループである基地友好議員連盟が、市庁舎の建て替えについて、議長名で要望を提出とのご説明。
その他、民間企業(川崎重工など)と基地の関係、訓練スケジュールの事前連絡、避難所となる学校の体育館などへの空調の設置、集会所についての質疑応答がありました。

博物館にて
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投稿者:

山下 洋輔

柏市議会議員。柏まちなかカレッジ学長。教育コンサルタント。元高校教諭。 教育学研究や地域活動から、教育は、学校だけの課題ではなく、家庭・地域・社会と学校が支え合うべきものと考え、「教育のまち」を目指し活動。 著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 教育共創研究所 代表 千葉県立東葛飾高校卒業。早稲田大学教育学部卒。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程修了後、土浦日大高校にて高校教諭。 早稲田大学教育学研究科後期博士課程単位取得後退学。 教育コンサルタント山下洋輔事務所設立。 2011年9月から柏市議会議員。 家族 妻、長男(2014年生まれ)、長女(2017年生まれ)